キャンプ ハイバックチェア選び方と人気6選|疲れない座り心地を狙う

General
  • 座面の高さでロースタイルとハイスタイルが分かれ、立ち座りのしやすさが変わる
  • 耐荷重・重量・収納サイズは使う人数やキャンプのスタイルで優先順位が変わる
  • リクライニング機能やフットレストがあると、焚き火前でのくつろぎ時間が変わってくる
  • テーブルやタープの高さとチェアの座面高を合わせると、食事や焚き火の姿勢が楽になりやすい
  • 人気の高いハイバックチェアを6つ紹介し、特徴を比較表でまとめた

ハイバックチェアとは?キャンプで選ばれている理由

キャンプ用のチェアには座面が低いロースタイルと、背もたれが高く頭までしっかり支えられるハイバックチェアがある。焚き火を眺めながら長時間座っていたり、食後にゆったり休みたいシーンでは、頭や肩まで預けられるハイバックタイプが評価されている。

特に、テーブルを囲んでの食事やカードゲームなど座っている時間が長くなりがちなキャンプスタイルでは、腰や背中への負担を感じにくいという声が多い。コット代わりに使うほどリクライニングできるモデルもあり、昼寝用のチェアとして選ぶ人も増えている。

ポイント:ハイバックチェアは背もたれが高い分、収納時のサイズがやや大きくなりやすい。車移動のオートキャンプでは扱いやすいが、徒歩や自転車でのキャンプでは重量とサイズを事前に確認しておきたい。

ハイバックチェア選びで押さえておきたいチェックポイント

ハイバックチェアを選ぶ際は、見た目のデザインだけでなく、以下のような点を比較すると失敗しにくいとされている。

座面の高さで座り心地が変わる

座面の高さは40cm前後を境にロースタイルとハイスタイルに分かれるという見方が一般的だ。ハイスタイルは椅子からの立ち座りがしやすく、キャンプ中に何度も腰を上げる機会が多い人や、年齢を問わず楽な姿勢で座りたい人に向いているとされている。ローテーブルと組み合わせたい場合は低めの座面、ダイニングテーブルを囲んで食事をすることが多い場合は高めの座面が選ばれやすい。

チェア選びのコツ:普段使っているテーブルの高さとチェアの座面高さを合わせて考えると、食事のときの姿勢が自然になりやすい。テーブルを持っていない場合は、チェア単体でくつろぐ想定で座面高さを決めると選びやすい。

耐荷重と重量、収納サイズのバランス

ハイバックチェアは耐荷重100kg前後のモデルが多く、体格やキャンプスタイルに合わせて選べる。重量は3kg前後のモデルが目立つが、背もたれが高くフレームがしっかりしている分、ロースタイルのチェアよりやや重くなる傾向がある。車でのオートキャンプが中心であれば重量よりも座り心地やリクライニング機能を優先し、荷物を減らしたい場合は軽量コンパクトなモデルを探すとよい。

注意点:収納袋に入れたときのサイズは製品ごとに差が大きい。トランクの荷室スペースやコットなど他のギアとの収まりも合わせて確認しておくと、積載時に困りにくい。

リクライニング・フットレスト・ヘッドレストの有無

背もたれの角度を変えられるリクライニング機能や、足を伸ばせるフットレスト、頭を預けられるヘッドレストが付いているモデルは、焚き火の前で長時間くつろぎたい人に評価されている。すべて揃っているモデルは価格が上がりやすいため、普段のキャンプで何を重視するかで優先順位を決めるとよい。

よくある使い方:焚き火やランタンの明かりを眺めながらリクライニングで寝落ちしてしまったという声もあり、コットやタープの下に置いて昼寝用チェアとして使われることもある。

収納タイプで設営・撤収の手間が変わる

ハイバックチェアには、傘のように開閉できる収束式、パーツを折りたたむ折り畳み式、ポールを組み立てる組み立て式の3タイプがあるとされている。収束式はワンタッチで開閉できるものが多く設営が早い一方、折り畳み式や組み立て式はコンパクトに収まりやすいものが多い。設営・撤収の手間を減らしたいか、持ち運びやすさを優先したいかで選び分けるとよい。

人気のハイバックチェア6選

ここでは、評価が高いとされているハイバックチェアを6つ紹介する。価格帯や重量、機能のバランスが異なるので、キャンプのスタイルに合わせて比較してみてほしい。

比較のコツ:同じ「ハイバック」でも座面高さやリクライニングの深さはモデルごとに差がある。気になった製品は、座面高さ・重量・耐荷重の3点を軸に見比べると選びやすい。

ヘリノックス タクティカルチェアツー

軽量アルミポールを使ったフレームで、収納時は手のひらサイズに収まるコンパクトさが評価されている。重量は約1.2kgと、ハイバック系のチェアの中では軽量な部類に入り、荷物を減らしたいキャンプにも向いているとされている。座面が高めに作られているため、立ち座りがしやすい点も支持されている理由のひとつだ。

ヘリノックス タクティカルチェアツー

クイックキャンプ ハイバックチェア

座面高43cm前後、耐荷重100kg、重量3.6kg前後というスペックが紹介されており、価格と機能のバランスがよいと評価されているモデルだ。アームレスト付きで、食事の際にも腕を預けやすく、はじめてハイバックチェアを試す人にも選ばれやすい。

VASTLAND ハイバックチェア

比較的手に取りやすい価格帯で展開されているモデルで、背もたれの高さとクッション性のバランスが評価されている。セール時期にまとめ買いされることも多く、家族や友人グループでのキャンプで台数を揃えたい場合にも選ばれやすい。

ロゴス オートリクライニングチェア

ハンモックのような座り心地を持ちながら、座ったときの体重移動で背もたれがゆっくり傾くオートリクライニング機能を備えたモデルとして紹介されている。手でレバーを操作しなくても自然に角度が変わるため、焚き火を眺めながらくつろぐ時間に向いている。

スワル X HIGH2

携帯性と座り心地のバランスが良いと評価されているモデルで、コンパクトに収納できながらもハイバックらしいしっかりとした背もたれを備えている。ソロキャンプから少人数キャンプまで扱いやすいサイズ感が支持されている。

コールマン インフィニティチェア ハイバック

安定感のあるフレームと広めの座面で、ゆったりとした座り心地が評価されているモデルだ。耐荷重にも余裕があり、長時間座っていても疲れにくいという声がある。ファミリーキャンプやベースキャンプでの使用に向いているとされている。

商品名 重量 特徴
ヘリノックス タクティカルチェアツー 約1.2kg 軽量・コンパクト収納
クイックキャンプ ハイバックチェア 約3.6kg 価格と機能のバランス
VASTLAND ハイバックチェア 約3kg台 手に取りやすい価格帯
ロゴス オートリクライニングチェア 約3kg台 自動でリクライニング
スワル X HIGH2 約2kg台 携帯性と座り心地の両立
コールマン インフィニティチェア ハイバック 約3kg台後半 広めの座面で安定感

ハイバックチェアを気持ちよく使うためのコツ

ハイバックチェアは、組み合わせるギア次第でさらに快適に使える。焚き火台の近くに置くときは、火の粉が飛ぶ距離を十分に取り、燃えにくい素材のチェアを選ぶと安心感が増す。タープの下に設置すれば、日差しや小雨を避けながら長時間座っていられる。

レイアウトのコツ:テーブルやランタンの位置とチェアの座面高さを合わせておくと、食事のときも手元の作業がしやすくなる。コットを併用する場合は、昼間はハイバックチェア、夜はコットで休むという使い分けも人気だ。

設営の際は、地面の凹凸をあらかじめ確認し、ペグやハンマーでタープを固定したうえでチェアを配置すると、強い風が吹いたときにも安定しやすい。収納時は泥や砂を軽く落としてから袋に入れると、次回の設営がスムーズになる。

メンテナンスのひと工夫:キャンプから帰ったら、座面やフレームの汚れを乾いた布で拭き取り、湿気の少ない場所で保管すると、生地やフレームの傷みを抑えやすい。

キャンプスタイル別のハイバックチェアの選び方

ファミリーキャンプでは、座面が広く安定感のあるモデルが選ばれやすい。小さな子どもと一緒に座ったり、荷物を一時的に置いたりする場面も多いため、多少重くても安定性を優先する人が多いようだ。

ソロキャンプや少人数のキャンプでは、軽量でコンパクトに収納できるモデルが好まれる傾向がある。移動距離が長いキャンプ場や、荷物をできるだけ減らしたいスタイルでは、重量と収納サイズを最優先に考えるとよい。

グループキャンプのコツ:複数人でハイバックチェアを並べる場合、収納袋に入れたサイズが揃っていると車への積み込みがしやすくなる。ベンチタイプと組み合わせて使い分けるのもひとつの方法だ。

冬キャンプなど気温が低い季節は、リクライニング機能付きのハイバックチェアに毛布をかけて使う人も多い。背もたれが高い分、首元まで暖かさを保ちやすいという声もある。

季節ごとの使い方:夏場は通気性のあるメッシュ素材のハイバックチェア、冬場はクッション性の高いモデルを選ぶと、季節を問わず快適に過ごしやすい。

まとめ

ハイバックチェアは、座面の高さ・耐荷重・重量・リクライニングやフットレストの有無など、確認しておきたいポイントがいくつかある。普段使っているテーブルやタープの高さ、キャンプのスタイルに合わせて選べば、焚き火や食事の時間をより快適に過ごしやすくなる。今回紹介した6つのモデルはそれぞれ特徴が異なるので、自分のキャンプスタイルに合うものを比較しながら選んでみてほしい。

キャンプ ハイバックチェア選び方と人気6選|疲れない座り心地を狙う

座面の高さと耐荷重、リクライニングやフットレストの有無を軸に比較すれば、ハイバックチェア選びで迷いにくくなる。ヘリノックス タクティカルチェアツーやクイックキャンプ ハイバックチェア、VASTLAND ハイバックチェア、ロゴス オートリクライニングチェア、スワル X HIGH2、コールマン インフィニティチェア ハイバックなど、価格帯や重量の異なるモデルを比較しながら、次のキャンプにぴったりの一脚を見つけてほしい。